プライベートクラウドとパブリッククラウドの違い

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プライベートクラウドとパブリッククラウドの違い

IaaSのクラウドは大きく、プライベートクラウドとパブリッククラウドの二つに分けられます。

プライベートクラウド、プライベートクラウドとは

プライベートクラウド

専有しているサーバーをクラウド技術を用いて構築された、クローズドなコンピューティング環境です。

パブリッククラウド

クラウド事業者が提供する環境を、インターネットを通して、所有することなく利用することです。

この二つのクラウドのスタイルの違いを、メリットとデメリットと併せて紹介します。

コスト

クラウドを選定する際、コストは非常に重要な問題です。プライベートクラウドとパブリックプラウドとでは、コストの計算方法が異なるため、両者の性質を把握したうえで試算を行うべきでしょう。

 プライベートクラウドパブリッククラウド
導入
コスト
運用
コスト
  導入時の莫大なインフラ費用、継続的な運用管理コストがかかる 使用量に応じて従量課金の場合が多い

導入コストの違い

プライベートクラウドの場合、物理的なインフラの選定、購入、収容などが必要となるため、莫大な初期投資が必要になることが多いです。
他方で、パブリッククラウドの場合、それらはすべてクラウド事業者が用意してくれるので、初期投資が必要なく、従量課金費用だけで導入できるケースも多くあります。

運用コストの違い

プライベートクラウドでは、初期費用だけでなく、継続的に運用コストが発生し続けます。クラウドの内容によっては、十分な知識を持ったインフラエンジニアが24時間の対応が必要なこともあり、企業にとって大きな負担となります。他方で、パブリッククラウドの場合は、インフラの管理・運用はクラウド事業者が行うため、運用コストは比較的少額になることが多いです。とりわけ、 Google Cloud Platform は、長期間の使用に対して自動的に適応される割引や、バッチ処理用マシンへの大幅な割引など、他クラウドサービスと比べて安価に利用できる仕組みが数多く用意されており、利用者にとっては大きなメリットとなっています。

スケーラビリティ

サーバーの用途によっては、リソース使用が流動的に上下することや、高スピードで増大し続けることがあります。プライベートクラウドとパブリッククラウドとでは、そのようなケースに対して異なった対応が必要になります。両者のメリット・デメリットを考慮しながら、適切に運用する必要があるでしょう。

 プライベートクラウドパブリッククラウド
スケール ×
  事前に使用リソースを予測して準備する必要がある 必要な時に自動的にスケールする(スケール方法はクラウドによって異なる)

プライベートクラウドの場合

サーバー占有型のプライベートクラウドでは、使用リソースを事前に予測し、それに対応するために最大使用時に合わせてリソースを用意する必要があります。しかし、そうした場合、稼働時間の多くはリソースがフルに使用されることはなく、無駄が発生することは避けられません。そのため、使用リソースの上下が大きいシステムを運用する際には、インフラ担当者は可用性とコストの間で悩まされることになります。

パブリッククラウドの場合

多くのパブリッククラウドでは、共有型クラウドの強みを活かし、必要なときに必要なだけのリソースを用意する仕組みが整っています。そのため、プライベートクラウドのように事前に使用量を正確に予想したり、最大使用に合わせてリソースを用意しておく必要はありません。
Google Cloud Platform でも、使用リソースに合わせて自動的にスケールアウト/スケールインする仕組みが用意されています。加えて、 Google Cloud Platform ではインスタンスの立ち上げを一分程度で行うことができるため、さらにスピーディーにスパイクに対応することができます。また、時間単位での利用計算をする他クラウドサービスと比べて、 Google Cloud Platform は分単位で使用リソースの計算を行うため、スケールする場合にも無駄なコストが発生しません。

セキュリティ

利用の方法や扱うデータによって、必要なセキュリティ要件が異なってきます。特に機密性の高いデータを扱う際には、両者の違いを理解した上で導入する必要があります。

 プライベートクラウドパブリッククラウド
セキュリティ
  クローズドな環境のためカスタマイズが可能だが、その分のコストが必要 柔軟性は劣るが、高いセキュリティが自動的に利用可能

プライベートクラウドの場合

クローズドな環境であるプライベートクラウドは、セキュリティにおいて優れていると一般的に考えられています。独自のセキュリティ要件を満たすように、専有した環境をカスタマイズすることができるため、顧客情報などの機密情報を扱う場合などは特に好まれているようです。しかし実際には、高度なセキュリティ環境を構築するためには、莫大なコストが必要になるため、現実的には可能な範囲は限られることになるでしょう。

パブリッククラウドの場合

パブリッククラウドでは、クラウド事業者のセキュリティ要件に従うことになるため、セキュリティの柔軟性としては、プライベートクラウドにやや劣ります。とはいえ、事業者側も対策に力を入れており、現在ではかなり高いセキュリティを実装しています。また、ユーザー側でもサードパーティのセキュリティソフトを導入したりするなど、様々な対策が可能です。
Google Cloud Platform でも、送受信時や保存時に、すべてのデータを独自の方法で暗号化するなどしてセキュリティ対策に取り組み、ISO 27001 , SSAE 16, SOC3などの主要な規格からのセキュリティ認証を受けています。つまり、世界でも最高峰のセキュリティ対策が施されていると言えるでしょう。

まとめ

以上のように、プライベートクラウドとパブリッククラウドは特性が異なっています。機能要件やサービス仕様によって適切なクラウドが変わってくるため、様々な要素を見比べながら、総合的に判断する必要があるでしょう。

Google Cloud Platform とは

Google の提供するパブリッククラウド、 Google Cloud Platform は、上記でも紹介してきたように、他パブリッククラウドサービスと比べても圧倒的に低コストでありながら、パブリッククラウドの強みである高い柔軟性・拡張性を最大限に生かし、さらに世界最高峰の高いセキュリティを実装しています。
パブリッククラウドの導入をご検討される際の、有力な候補となることは間違いありません。

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